刑法とは?

刑法とは?

犯罪とそれに対する刑罰の関係を規律する法

 

刑法の役割

  • 法益保護機能 : 国民の利益を守る
  • 人権保障機能 : 要件 効果 を明文化

 

基本

犯罪成立要件

 

 

構成要件該当性

 

 

 

構成要件要素

 

  • 客観的構成要件要素:外見的に認識される
  • 主観的構成要件要素:構成要件該当事実についての意味の認識

 

実行行為

基本的構成要件に該当する行為を実行行為 = 「法益侵害の現実的危険性を有する行為」

「実行行為を自ら(自らの手で)行う者」を正犯という。

 

 

道具理論

他人を道具として自己の犯罪に利用すること。

 

結果

  • 結果犯:一定の結果を要件とする犯罪。例:殺人罪
  • 単独行為犯(挙動犯):一定の結果の発生を必要とせず、何らかの身体的挙動そのものが犯罪とされるもの。例:偽証罪

 

 

因果関係

条件関係

あれなければこれなし=その行為がなかったならば、結果も存しなかったであろうという判断

 

相当因果関係説

因果関係の内容として、条件関係に加えて相当性があることが必要とする説

 

 

構成要件的故意

 

違法性

 

違法性

  • 法益侵害説(結果無価値論)
  • 規範違反説(行為無価値論)

 

行為無価値 結果無価値

  • 結果無価値論:違法性の実質を法益の侵害及び危殆化と理解する法益侵害説と同視
  • 行為無価値論:違法性の実質を行為の反規範性と理解する規範違反説と同視

 

違法性阻却

 

(正当行為)

第三十五条  法令又は正当な業務による行為は、罰しない。

 

(正当防衛)

第三十六条  急迫不正の侵害に対して、自己又は他人の権利を防衛するため、やむを得ずにした行為は、罰しない。

 防衛の程度を超えた行為は、情状により、その刑を減軽し、又は免除することができる。

 

(緊急避難)

第三十七条  自己又は他人の生命、身体、自由又は財産に対する現在の危難を避けるため、やむを得ずにした行為は、これによって生じた害が避けようとした害の程度を超 えなかった場合に限り、罰しない。ただし、その程度を超えた行為は、情状により、その刑を減軽し、又は免除することができる。

 前項の規定は、業務上特別の義務がある者には、適用しない。